2018年10月からプログラミングスクール(TECH::EXPERT)を受講し、約1ヶ月半の転職活動を経て、3月からRailsエンジニアとして、新たなスタートを切ることになりました。
未経験エンジニアとして、転職活動をするなかで、面接・面談でよく聞かれた質問を簡単にまとめてみました!
他にも思い出したら随時、追加していきます!
※あくまで、私が聞かれた質問ということで、個人差はあると思いますので参考までに。
Twitterでも転職やキャリア・Railsの学習について発信していこうと思っているので、
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面接で聞かれた質問
結論から言うと、面接の事前準備として、想定される質問に対して自分だったらどのように答えるか、をノートにアウトプットしてしっかり整理していれば、答えることができるはずです。文書を推敲し、ノートに書いている自分の文字を何度も読み返しているうちに、面接で話すボキャブラリーが自然に頭の中で出来上がっていきます。
パソコンにアウトプットするのも良いですが、ノートに書く方が人間の五感をよく使うので、記憶の定着率が高まります。例えば、英単語の勉強をするときに、パソコンに何回も打つのと、シャーペンでノートに何回も書くのとどちらが覚えやすいかという話です。パソコンだと、覚えるのは英単語ではなく、おそらく、その英単語を入力するために必要なキーボードの位置を記憶してしまう。でもシャーペンだと、英単語の文字の線形・形・輪郭を記憶してしまうと思います。そうしないとシャーペンで文字を書けないからです。
余談はさておき、これから紹介する実際に私が面接で聞かれた質問に答える準備をしていれば、面接での質問の80%程度はカバーできるかと思いますので、未経験エンジニアとして転職活動を控えている方、現在活動されている方は是非、参考にしていただけると本望です!
では、早速ご紹介していきたいと思います!!
プログラミングスクールについて
①色々なプログラミングスクールがあるなかで、TECH::EXPERTを選んだ理由は何ですか?
②プログラミングスクールではどのようなことを学習しましたか?
③実際に未経験でプログラミングを勉強してみてどうでしたか?
④スクールの最終課題では何を作りましたか?
⑤スクラムで開発したということですが、チームの中での役割は何だったのですか?
⑥どのようにして役割分担をしたのですか?(決め方)
⑦開発期間はどの程度だったのですか?
⑧個人のタスクはどのようにして振り分けていたのですか?
⑨スクラムリーダーとして取り組んだこと、工夫したことは何ですか?
⑩最終課題で苦労したことは何ですか?また、どのようにしてそれを乗り切ったのですか?
⑪オリジナルアプリを作ったということですが、どのような設計で作ったのですか?
⇒DB設計の方法、どのような考え・意図があってそのような設計方法にしたのか、等々
⑫スクールでの学習が終わってからは、どのような勉強をしていたのですか?
こうやって書いてみて気が付いたけど、めっちゃ色々聞かれてる笑
スクールでの学習内容を振り返ってノート等にアウトプットして、整理していたので答えることができました!
エンジニア転職について
①どうしてエンジニアになろうと思ったのですか?
②どうして前職を退職してからスクールに通ったのですか?
⇒無職になるというリスクに対してどう考えていたのか、会社に勤めながらでも勉強はできたのではないか?
③エンジニアのなかで、なぜ「Webエンジニア」を選んだのですか?
④将来どんなエンジニアになりたいですか?(1、3、5年後のビジョン)
⑤弊社に入社してからどのような開発をしていきたいですか?
⑥今回の転職活動の企業選びの軸は何ですか?
⑦弊社の志望動機を教えてください
⑧当社のサイト(メディア)をご覧頂いたかと思いますが、どうでしたか?ご意見を聞かせてください
⇒下調べをしてきたかをチェック。また、自分なりに「◯◯したらもっと良いサービスになるのに・・・」と思ったことを聞きたかったのだと思う
⑨何か作りたいサービスはありますか?
⑩入社してからプログラミングの実務経験を積むための戦略は考えていますか?
入社できたとしても、会社としては経験者・既存社員に優先的に仕事を振っていく。「入社=実務経験が積める」と思っているかもしれないが、それは違う。君がやってみたいと考えている開発については、経験者が既に担当していることが大半。だから、いかにしてその仕事を奪っていくか、自分がやりたい開発を担当させてもらえるように働きかけるかという戦略を考えることは大切。そうしなければ、自分が積みたいと思っている開発経験を積むことができず、何年もテストしかしてないという結果になるかもしれないよ。
とある企業の経営者との面談にて、、、
⑩は答えれませんでした。引用内容を面と向かって言われたときには「グサッ!」とささりましたね笑。
その後すぐに戦略について考え直しました!
①〜⑨に関しては先程と同様、ノート等にアウトプットして、整理していたので答えることができました!
前職について
①前職への入社理由を教えてください
⇒前回の転職活動の軸を聞きたい
②前職の退職理由・転職理由を教えてください
③前職での仕事内容を教えてください
④仕事で挫折した経験は何ですか? 一番大変だったことは何ですか?
⑤④をどのようにして乗り越えたのですか
⑥仕事において成果を出すために工夫していたことはありますか?
上記質問に関しては、どのように答えれば良いのか、別途まとめました。
⇒ 面接で聞かれる定番の質問について(前職の経歴)
前職の話については思っていたよりも聞かれることが少なかったです。おそらく私の前職が営業職で、面接をしてくださった方が人事職・あるいはエンジニア職の方が多かったので、営業という仕事についてはあまり多く質問されなかったのではないかと思います。
こちらに関しても先程と同様、ノート等にアウトプットして、整理していたので答えることができました!
技術的な質問について
①HTTP・Webページが表示されるまでの流れについて説明してください
⇒上手く答えられずに悔しかったので、面接後に復習してこちらにまとめました。
②オブジェクト指向とは何か説明してください
③MVCフレームワークについて、このフレームワークを利用するメリットを教えてください
④今気になっている技術はありますか?
⑤学習を進めるなかで、理解することが難しかった技術は何ですか?
⑥その技術は理解できましたか?
⑦では、その技術について説明してください
誰かに技術について説明をするという機会がなかったので、上手く説明することが難しかったです。
誰かに説明する機会を意図的に作るか、誰かに説明するつもりでQiita記事やブログを書く等して日頃からアウトプットしていると良いかもしれないと思いました。そういった意味では、TECH::EXPERTで実施されている夕礼のアウトプットは良い練習になるなと思いました。
その他
①何か質問はありますか?
②あなたの長所は何ですか?
③あなたの短所は何ですか?
④いつからご入社して頂けますか?
⑤他社選考はどれくらい進まれていますか?
これらはよくある質問ですね。長所・短所を自分で見つけることが難しければ、恥ずかしいですが、友人などの第三者に聞いてみるのが一番は早いと思います。
こちらに関しても先程と同様、ノート等にアウトプットして、整理していたので答えることができました!
全部数えてみたら42個も質問ありました笑。他にも企業によって聞かれることは異なるかと思いますが、この42個を答えることができれば、面接での質問には困らないかと思いますので、これから未経験エンジニアとして転職活動をされる方、現在されている方は是非、参考にしていただけると本望です!
もし、完璧に面接対策をしたいという方はエージェントに登録して、面接対策を依頼することをオススメします!
面接対策の質はエージェントに在籍しているカウンセラーと企業担当者に依存するので保証はできませんが、私がエージェントの仕事をしていた時は、「過去に聞かれた質問」「質問の意図(その質問で候補者の何を評価しようとしているのか)」「面接官の人柄・タイプ」「過去に通過した人の評価点」「過去に落ちた人の理由」を求職者様に伝え、求職者の過去の職務経歴に合わせて、回答のアドバイスもしていました。
対策に差はあっても、過去にその企業の面接で聞かれた質問内容ぐらいは最低でも把握しているはずなので、企業に合わせた事前準備をすることが可能です。
例えば、IT専門に特化したエージェントのワークポートは営業職や事務職等、様々な職種の求人を取り扱っているエージェントでしたが、IT領域に強みを持っており、その強みをさらに伸ばしていくために、戦略的に「株式会社ワークポートTECH IT」という会社を作ったエージェント会社なので、話を聞いてみることをオススメします。
他にもレバレジーズ・ギークリー等、色々なエージェントがあります。各社エージェント業としての事業方針・サービス提供方法が異なるので、2〜3つ程度登録して、各社のサービスを比較して吟味し、信頼できるエージェントに依頼してみましょう。